ヒューマンエラー防止
第1回(ライブ配信形式:Teams)2026.1.16(金)13:00-17:00(研修時間:約4時間)
| 対象者 | 宇宙開発に新たに参入する方や、衛星開発に従事予定の方、宇宙開発においてヒューマンエラー防止活動に関わる機会が少なかった方、さらに他分野の方でも、ヒューマンエラーやヒューマンファクターズに興味がある方、ヒューマンエラー削減等、職場改善を目指す方、不具合や事故の分析手法を学びたい方に、ヒューマンエラー防止の考え方を理解し、業務改善に役立つ知識を得ることを目的としています。 |
|---|---|
| 獲得知識 | ・JAXA「ヒューマンファクタ分析ハンドブック」JERG-0-018Aの要点理解 ・ヒューマンエラー防止の基礎知識と考え方 ・不具合・事故の事後分析手法の実践のための基礎がため ・関連事例、トピックから得られる、ヒューマンエラー防止の進め方と実践のヒント |
| 講座概要 | 本研修は、JAXA安全・信頼性推進部のサイトで公開されているJAXA共通技術文書の一つである「ヒューマンファクタ分析ハンドブック(JERG-0-018A)」の内容をベースに、そのエッセンスをお伝えしながら、ヒューマンエラー防止の基礎や基本的考え方について解説します。 ヒューマンエラーの仕組み、ヒューマンエラー防止の基本的考え方、再発防止手法の概要および簡単な演習、ヒューマンエラー関連事例やトピックについて紹介します。 S&MA技術を学んでも、運用段階でヒューマンエラーが起きれば安全も信頼も失われます。宇宙開発では、ポカミスだけでなく手順書の不備やコミュニケーションの齟齬など、ヒューマンエラーは多様な形で発生します。 ヒューマンエラー防止の基本的考え方は、S&MA技術の理念と深くつながっています。本研修を受講することで、S&MA技術研修の理解を深めるための確かな基盤を築けます。ヒューマンエラー防止に関心がある方はもちろん、S&MA技術に初めて触れる方も、ウォーミングアップとして最適な内容です。安全と信頼を守る第一歩を、この研修から始めませんか? |
| 講師 | 講師A 宇宙システムの開発・安全・運用に関する豊富な経験と、経験に基づくヒューマンエラー防止教育の実績を有する講師が担当します
講師B NASDA(現JAXA)出向時、「ヒューマンファクタ分析ハンドブック(A改訂案)」の整備に従事した経験を経て培ったヒューマンエラー防止に関する実務経験を有する講師が担当します 。 |
| 参加費 | 22,000円/名(税込) |
| 参加申込期限 | 2026年1月9日(金)17:00 |
| プログラム | 1.はじめに:宇宙開発業務におけるヒューマンエラー防止の重要性 2.ヒューマンエラー防止の基礎
3.ヒューマンエラー防止の分析手法概要
4. 実践演習
5.関連事例、トピック
※プログラムの内容はJAXA 「ヒューマンファクタ分析ハンドブック(JERG-0-018A)」をベースとしておりますが、要点をわかりやすくお伝えするため、必ずしもハンドブックの目次に沿っているわけではないこと、および当日の進行具合により予定を変更することがありますことを、あらかじめご了承ください 。 |
※開始・終了時刻、プログラム、は都合により変更することがあります。 また、諸般の事情により本研修の開催を中止することがありますので、あらかじめご了承ください。

